無呼吸症候群

こちらでは、無呼吸症候群について解説しています。

特にいびきをよくかく方は、注意してください。

テレビの番組でも、よく取り上げられるようになった無呼吸症候群ですが、
正確には以下のような名前となっています。

「睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）」

このように呼びます。

どのような病気かと言うと・・・

寝ている時に、息が止まる（無呼吸になる）病気です。

ちなみに、寝ている姿勢により、誰にでも起こるのですが、
無呼吸症候群の場合は、呼吸が止まる時間が１０秒以上あり、
それが５回以上続くと病的なものになります。

特に太っている人に多いとされ、仰向けに寝ていると起こりやすくなります。

一般的には、そのまま窒息死するわけでないので、
すぐに命に関わると言うわけではありませんが、
一晩の間に何度も無呼吸になることで熟睡できず睡眠不足になったり、
頭痛などが出ることもあるんです。

自分では十分に睡眠時間を取ったつもりなのに、
常に睡眠不足のような状態が続いたりします。

他にも、昼間の仕事中にも眠くてたまらなくなったり、
仕事に集中できなくなりボーっとすることもあります。

ただ、怖いのは、これらの症状は日を追うごとに蓄積されるので、
次第に身体への負担も増えていくと言う事です。

そして、最終的には命の危険もある大変に恐ろしい病気です。

もちろん、車で居眠り運転をしていれば事故になりますし、
場合によっては、それで死亡することもあるでしょう。

ですので、普段、大きないびきをよくかくような人は、
無呼吸症候群の予備軍の可能性があるので、注意しなければいけません。

そのような意味でもいびきは改善させる必要があります。