無呼吸症候群の手術

いびきで心配になるのが、やはり睡眠時無呼吸症候群でしょう。

睡眠時無呼吸症候群とは、無意識で無呼吸に陥ってしまうので、命に関わる問題でもあります。

あまりにも酷いような場合には、手術が必要になるケースもあります。

そこで、こちらでは、無呼吸諸侯群の手術について解説したいと思います。


手術では・・・

無呼吸症候群の手術には・・・

・喉の気道圧迫を減らすための粘膜や咽頭部切除

・扁桃腺摘出

これらが行われたりするのですが、もし、原因が鼻にあるような場合には、
耳鼻科による鼻の手術が行われたりもします。

つまり、その人の状態や原因によっても手術は違うってことです。

例えば、子どもの場合には、特に扁桃腺が原因になっていることが多いので、
扁桃腺切除では大きな効果を得ることが多いでしょう。

ですが、当然、外科手術はリスクも伴うので、慎重に判断しなければいけません。

今では、比較的リスクが少ないレーザー手術も取り入れられていますが、
まだ、効果などが正確に実証されていないないのが現状です。

また、様々なリスクはあるわけですが、対症療法には、
寝るときに装着するマウスピースやＣＰＡＰ機器などがあるのですが、
どうしても装着する手間や寝苦しさがあります。

それに比べ、手術ではこれらが改善して根治を目指すことも可能になるので、
そちらの方がメリットも大きいと言えるでしょう。

ですが、手術となると誰でも簡単に出来ると言うわけではなく、
現状では重度の患者さんが対象となるケースがほどんどです。

ちなみに、鼻の手術になると、手術後もＣＡＰＡ機器や
マウスピースが必要なケースもあり、それらの機器の効果を高めることが
目的であることも少なくありません。

そうなれば、治療は長期化するのは間違いありませんので、
その辺りはよく医師に確認するようにしてください。